貞山堀に風そよぐ 仙台・荒浜 蒲生 新浜 井土 再訪

仙台の海浜を南北に貫く貞山堀沿いでは、独自の風土と文化に根差した暮らしが営まれていました。未曾有の震災に見舞われても、その麗しい水面の香りと思い出は人々の心の中に生き続けています。江戸期における運河の開発と苦難の末につかんだなりわい、激動の明治、昭和から平成のゆったりとした流れ、そして大津波の襲来と一本の水路に刻まれた記憶をたどります。

◆A5 判
◆208 ページ
2019年03月14日発売
1,650円(税込)  注文数
その他関連商品
  • 癒しの微笑み 東北こけしの話
  • 被災地選挙の諸相2  選挙を通じて考える被災地復興の光と影
  • 南東北名山ガイド 蔵王
  • いつもの明日
  • 四ツ谷用水 光と影 増補改訂版
  • 月を見あげて 第二集
  • よみがえる仙台の建築 戦災から10年
  • 魅惑の東北ローカル線「北東北線」
  • 伊達侍と世界をゆく 「慶長遣欧使節」とめぐる旅
  • エミシとヤマト 鉄と馬と黄金の争奪戦
  • 仙台を探訪する55話 ー政宗さんは美男子でやさ男
  • 女の文箱 わたしの句読点